流産にはどんな種類があるの?

流産には5種類あります。流産と名前がついていても、まだ流産していないこともあります。

 

医師の指導通りにしていれば、流産しかけたとしても無事に出産できることもあるので諦めずに対処していきましょう。

 

流産の種類はどんなものがあるの?

 

一般的な流産は切迫流産、稽留流産、化学流産、完全流産、不全流産の5種類と言われています。

 

切迫流産は流産しかけてはいるものの、まだおなかに赤ちゃんがいる状態です。
医師の指導通り安静にして流産を防ぎましょう。

 

稽留流産は妊娠しても気づいたら赤ちゃんが死んでしまっていたということが多いので発見が遅くなるケースがあります。初期にある流産で染色体異常が原因です。

 

化学流産は受精するので妊娠検査薬に反応していますが、そのあと育たないために流産となってしまいます。いつもよりも重い生理痛のような状態になります。

 

完全流産は子宮内のものが完全に外に出てしまう事、不全流産は子宮内のものが一部おなかに残ってしまうことです。

 

 

これらの流産はまた自然流産と人口流産の2つに分類できます。
自然流産は切迫流産、化学流産、完全流産、不全流産の4つ。

 

人口流産は稽留流産や他の事情で妊娠を継続できない場合に手術で流産させます。
いわゆる中絶です。この中絶は22週未満の胎児のみ可能です。

 

流産ではなく妊娠を継続できない場合もある?

 

 

稽留流産以外に妊娠を継続できないケースで代表的なのは、子宮外妊娠や胞状奇胎です。

 

子宮外妊娠は子宮以外に着床してしまうので、その後の妊娠が継続できません。
大半が卵管で起こりますが、以前は卵管を切除してしまっていたので次の妊娠が難しい状態でした。
しかし、今は医学の進歩で一部のみ切除で良くなったので次の妊娠が可能になりました。

 

胞状奇胎は胎盤の基礎となる絨毛組織が異常に増殖してしまう症状です。
こうなると赤ちゃんの成長は見込めず、放置すれば絨毛癌になってしまいます。
残念ですが、手術して取りだすしかありません。また再発する可能性もあるので次の妊娠はしばらくは見送ることになります。

 

これらのようにせっかく受精しても育たないケースが流産では多いのです。

 

最初の受精の時点で染色体異常になっているため母親のせいというわけではありません。
あまり気にしないことをおすすめするとともに、葉酸サプリを活用してこの染色体異常を予防していくことを提案します。